ここではタロットカードの並べ方 -スプレッド(展開法)- について学んでいきます。占う内容にあったスプレッドを選んでいくことが的中率を上げるためには効果的です。
二者択一法
二者択一法は9枚のタロットカードを用いて占います。
2つの問題に対しての状況の流れや結果を見比べ、どちらを選ぶかを決めていきます。
二者択一法は2つの問題に対しての答えを見つけるのに向いています。
- 問題の焦点。問題への姿勢。
- 選択肢Aの現在の状況。
- 選択肢Bの現在の状況。
- 選択肢Aの未来の状況。
- 選択肢Bの未来の状況。
- 選択肢Aの障害や対応策。
- 選択肢Bの障害や対応策
- 選択肢Aの最終結果。
- 選択肢Bの最終結果。
最適な期間:1ヶ月〜3ヶ月前後。
◆◇◆ 二者択一法 ◆◇◆
ヘキサグラム法
ヘキサグラム法は7枚のタロットカードを用いて占います。過去から未来にかけての状況の流れと対応策、周囲の状況を見ることができるので、様々な状況を占うことが出来ます。
ヘキサグラム法は人間関係や恋愛関係を見ていくのに向いています。
- 問題の過去の状況や変化。過去の出来事。
- 問題の現在の状況や変化。現在の出来事。
- 問題の未来の状況や変化。未来の出来事。
- 問題の対応策や、障害。
- 問題に対しての周囲の反応や状況。潜在意識。
- 問題に対しての自分の気持ちや状況。潜在意識。
- 問題の最終結果。
最適な期間:1ヶ月〜3ヶ月前後。
◆◇◆ ヘキサグラム法 ◆◇◆
ケルト十字法
ケルト十字法は10枚のタロットカードを用いて占います。問題の焦点から問題への潜在意識、変化や対応策など。
1つの物事を奥深く見て行くことが出来ます。
ケルト十字法は1つのテーマに沿って問題を奥深くまで見ていくのに向いています。
- 問題の焦点。
- 問題への対応策や今後の障害。
- 問題に対しての現状認識や願望
- 問題の過去の状況や出来事。
- 問題への潜在意識や不安。
- 問題の未来の状況や出来事。
- 問題への質問者の姿勢。
- 問題に対しての周囲の反応や気持ち。
- 問題に対しての願望や不安。
- 問題の最終結果。
最適な期間:1ヶ月〜3ヶ月前後。
◆◇◆ ケルト十字法 ◆◇◆
ホロスコープ法
ホロスコープ法は13枚のカードを使い占います。西洋占星術のハウスの概念を元にタロット占いに用いられています。
ホロスコープ法は総合的な運勢を見るのに向いています。
- 焦点。本人についての状況や環境を表します。
- 金銭。金銭に関係していることを表します。
- 交際。人との接点や関係の持ち方、小旅行などを表します。
- 家庭。家庭環境や住居などを表します。
- 恋愛。恋愛関係の変化や状況を表します。
- 健康。健康に関しての状況などを表します。
- 結婚。結婚や人生のパートナーについて表します。
- 借金。不動産や借金、資産などを表します。
- 学業。学業や遠距離旅行、長期計画などを表します。
- 仕事。仕事や成績、社会的立場や環境などを表します。
- 友人。人間関係や友人との状況を表します。
- 障害。目に見えない障害や災難を表します。
- キーカード。総合的に影響してくるポイントを表します。
最適な期間:1ヶ月〜3ヶ月前後。
◆◇◆ ホロスコープ法 ◆◇◆